中秋の名月

昨日、9月21日は中秋の名月でしたね(*^^)v

あいにくの雲の多い夜空でしたが皆様お月見はされましたか?

今年は、8年ぶりに満月と重なり1年でもっとも美しいといわれる月の満月として月が昇りました。

「中秋の名月」とは旧暦の8/15の夜にみられる月の事で十五夜という呼び名でもおなじみです。

お月見のならわしは平安時代の貴族たちの間で広まったとされており

庶民にも伝わったのは江戸時代に入ってからです。

秋の農作物の豊かな実りの象徴として満月を眺め、お供えをしながら

収穫の感謝や祈りを捧げる風習へと変化していきました。

「中秋の名月」と聞くと満月を想像してしまいますが、実は必ずしも一致するわけではありません。

名月は秋分の日(今年は9/23日)より前の一番近い新月の日を1日目として

その15日目を中秋とすると決められていますが、満月は月の満ち欠けのサイクルが29.5日であることや

実際の月の軌道が正円ではない理由から新月の15日後に必ず満月になるとは限らず

中秋の名月の日とは微妙にずれることがあるのです。

今後、2022年と2023年は同日になりますが、その後は7年後の2030年まで待つ事になります。

もちろん、満月でなくとも月の観測に適しているといわれる秋は美しい月が眺められますが

丸く満ちた月となると一層美しく感じられるような気がします。

月の光のパワーを浴びて、リフレッシュしましょう(*^^)v

 

 

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