秋の七草

日中はまだ暑いですが、日が暮れるのが早くなりましたね(*’▽’)

すっかり秋です。

秋の七草をご存知でしょうか?

春の七草は一年の無病息災を祈念して七草粥にして食べるので、正月明けにスーパーでも商品として並び

よく知られていてるのに対して、秋の七草はすべてを知らない方も多いのではないでしょうか。

「秋の七草」とは

●オミナエシ(女郎花)

オミナエシ科の多年草で、草丈が60~100㎝程になります。

8~10月頃に黄色い美しい花を咲かせる美花種です。

オミナエシが「女郎花」と表現されるようになったのは西暦900年以降のことです。

●クズ(葛花)

マメ科に分類される大型のつる性植物です。

クズの根から取り出したデンプンは葛粉と呼ばれ、葛茶や葛切りの原材料として使われてきました。

●ナデシコ(撫子)

ナデシコ科の多年草で、山などでよく見られます。

江戸時代ではナデシコを交配させたり自然交配によって生まれたナデシコを鑑賞していました。

●ススキ(尾花)

尾花はススキの別名です。イネ科の多年草で草丈は1~2mになります。

集落付近や畔などによく茂っていたため、茅葺屋根の材料として使われることもあったようです。

お月見には欠かせない草花のひとつです。

●キキョウ(桔梗)

キキョウ科に属する多年草で、草丈は40~100㎝程になります。

花がとても美しく、今でも園芸種が多数流通しています。

花の姿形の美しさから多くの武将の家紋として使われています。

●フジバカマ(藤袴)

キク科の多年草で、8~9月頃に白い花を咲かせます。

当時は当たり前のように生えていたそうですが、現在では数が減り、絶滅危惧種に指定されています。

●ハギ(萩)

マメ科ハギ属の総称で何種類もあります。

枝垂れるような姿の細枝から白やピンクの小さな花が多数開花します。

大株になるとかなりの迫力があります。

七草のひとつとなっていますが、植物の分類としては大木(落葉低木)です。

 

秋の七草は野に咲く花なので、すべてをお花屋さん等で購入するのは難しいかもしれませんが

ススキとキキョウだけでも十分秋らしい花です。

七草の中から手に入った草花をあしらって秋の風情を感じてみませんか?

 

 

 

秋といえば、食欲の秋でもあります(^^♪

飲食事業部の、横浜家系ラーメン『一四家』の新メニュー

担々麵、食べました(*^^)v

とっても美味しかったです。皆様もぜひ!おススメです(*^-^*)

 

 

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