毎日暑い日々が続いております。
早く涼しくなってほしいですね(*^-^*)
8月の和名は『葉月』です(*’▽’)
葉が紅葉して落ちる月、葉落ち月から『葉月』となったといわれています。
葉が落ちるのは秋では?と思われるかもしれませんが旧暦では8月は秋になります。
暑い季節をすこしでも快適に・・・
最近は見かけることが少なくなりましたが
チリンチリンという風鈴の音は涼を運んでくれる気がします。
風鈴は昔、厄除けや魔除けとして使われていました。
お寺の軒の四隅につりさげられた青銅の風鐸(ふうたく)が始まりです。
あの清らかな音が聞こえるというところでは
災いが起こらないといわれていたそうです。
8月といえば、ここではこの時期によく使われる夏の言葉を集めました。
この季節ならではの暑さを表す言葉や時期にちなんだ言葉など
有名なものから意外と知らないものまで4つご紹介いたします。
●朱夏
「朱夏(しゅか)」とは「夏」のことです。暑さまっさかりの燃え盛る夏の太陽の色から付けられています。
実際に夏の時期を表すほか、人の一生における年代を表現することもあり
人生で最も勢いのある25~60歳頃を表します。いわゆる「働き盛り」という年代です。
「朱夏」に対応する言葉とし、「青春」「白秋」「玄冬」とありそれぞれ人生の時期を表現する際の言葉です。
「青春」は一般的にもよく使われています。
●朝涼み
見ただけで暑さを忘れそうな涼しげな言葉。「朝涼み」とは字の通り、朝の涼しい時に涼むことや
またその時間帯を指します。夏の季語として使われることも。
反対語となっている「夕涼み」という言葉の方が有名ですよね。
●夕凪
「夕凪(ゆうなぎ)」とは、夕方に風がピタッとおさまり穏やかになった海のこと。
もともと「凪」という言葉は波や風が止まった静かな海をあらわしています。
夕凪は夏の終わりによく見られる現象なことから季語にもなっています。
言葉の響きのよさや、目をつぶると情景が浮かんできそうな言葉のイメージから歌詞として使われることも多いようです。
夕凪の海を眺めながら、のんびりと一日を終えるのもよいですね。
●晩夏
「晩夏(ばんか)」とは夏の終わりの時期を表す言葉です。
暦上では7月から8月初旬の立秋前までを指しますが、まだ暑さ厳しいこの時期。
実際には8月下旬から9月の始め頃に使われることが多いようです。
日中はまだ暑さが残るものの、夕方の風に秋の気配を感じる晩夏の頃。
夏休みが終わってしまう、子供の頃の切なさが思い出される人もいるのでは?
夏の疲れの出やすいこの時期。のんびりと過ごしたいですね。
まだまだこれからも暑い日が続きます。
体調管理に気をつけて、夏の季節を楽しみましょう(*^-^*)