オリンピックに続き、パラリンピックが開催されましたね(*^-^*)
パラリンピックとは、障害のある方を対象としたもうひとつのオリンピックです。
4年に1度、オリンピック競技大会の終了直後に同じ場所で開催されています。
パラリンピックの起源は1948年、医師ルードウィッヒ・グッドマン博士の提唱によって
ロンドン郊外のストーク・マンデルビン病院内で聞かれたアーチェリーの競技会です。
第二次世界大戦で主に脊髄を損傷した兵士たちのリハビリの一環として行われたこの大会は
回を重ね、1952年に国際大会になりました。
さらに1960年のローマ大会からはオリンピック開催国で、1988年のソウル大会からは
オリンピックの直後に同じ場所で開催されるようになります。
当初はリハビリテーションのためのスポーツだったパラリンピックですが
現在はアスリートによる競技スポーツへと発展しています。
出場者も「車椅子使用者」から対象が広がり、もうひとつの(Parallel)+オリンピック(Olympic)という意味で
「パラリンピック」という公式名称も定められました。
2000年にシドニーで開催された第11回パラリンピック競技大会で国際オリンピック委員会(IOC)と
IPCが「オリンピック開催国はオリンピック終了後にパラリンピックを開催する」などの
基本事項に合意し、双方の協力関係を深めました。
こうしてパラリンピックは「もうひとつのオリンピック」として更なる発展を続けています。
施工現場の様子は次回にご紹介させて下さい。