11月も半ばになりました。
日中はまだ暖かいですが、朝晩が冷え込んできましたね。
もうすぐ季節は冬に移っていきます(*^-^*)
今年は寒くなるとの予報がででいますが、あまり雪など降らないといいなと思います。
11月は別名「霜月(しもつき)」です(*’▽’)
霜が降りる頃であることから、「霜月」と呼ばれるようになったというのが一般的のようです。
他にも「神楽月」「霜降月」「雪待月」「神帰月」などの別名があります。
季節は初冬となり、立冬から大雪の前日までの期間です。
11月の暮らしの行事としては
七五三や酉の市、紅葉狩り等がありますね(*’▽’)
●紅葉狩り
紅葉を鑑賞する習慣は、奈良時代から始まったといわれていて
「万葉集」にも登場しています。
平安時代の頃に貴族の間で広まり、紅葉を愛でながら宴を開いていたようで
その様子は「源氏物語」にも描かれています。
その後、江戸時代には庶民も楽しむようになり、季節の行事として定着していきました。
紅葉を鑑賞するのに「紅葉狩り」というのはどうしてでしょう。
「狩る」とは獣を捕まえるということですが、花や草木を探し求めるという意味もあるそうで
果物を採る場合にも使われます。
「いちご狩り」や「ぶどう狩り」と言いますよね。
採集するわけでもなく、紅葉を鑑賞するのに「紅葉狩り」というのは
狩猟を好まない貴族が自然を鑑賞することを狩りに例えたといわれていますが、定かではありません。
春の桜は「花見」といい桜狩りとは言いません。
やはり狩猟のシーズンの秋ですから「狩り」という言葉を用いたのでしょうか。
また元々は紅葉を集めて楽しんでいたのが、眺めることに変わっていったという説もあります。
お天気のよい日にゆっくりと紅葉狩りを楽しみ
深まる秋を堪能したいと思います(*^^)v