土用のおはなし

前回のブログで「土用の丑の日」の記事を載せましたが

そもそも「土用」とは何かご存知でしょうか?

「土用」とは、夏の土用が「土用の丑の日」として有名ですが、実は四季毎に年4回あります。

立春、立夏、立秋、立冬、の前の18日間(または19日間)を指す雑節です。

由来は中国の陰陽五行説からきており、万物の根源とされる「木火土金水」を

春=木、夏=火、秋=金、冬=水 と当てはめ、余った「土」を季節の変わり目に割り当て

「土用」と呼びました。

土用は年に4回あるわけですが、夏の土用の季節は梅雨明けや大暑に重なり

体調を崩しやすい為、最も重要視されるようになったのです。

ちなみに「丑(うし)の日」とは、日にちを十二支に割り当てた「丑」の日の事で

土用の約18日間に巡ってくる丑の日を「土用の丑の日」といいます。

やはり季節ごとにあるものですが、今では夏の土用に巡ってくる丑の日を指すようになりました。

年によっては「土用の丑の日」が2回巡ってくる事もあり、その場合は一度目を

「一の丑」、二度目を「二の丑」といいます。

今年は1回だけの「土用の丑の日」ですが、来年の2022年は2回ある年になります(*^-^*)

 

 

それでは、現場の様子をご紹介いたします。

 

また続きをご紹介いたします。

 

TOP